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2005年 12月 21日
えー、寒いです。
「そりゃー、いくらなんでも暖かかった頃から3ヶ月も更新してなきゃ寒くもなるってものですよ」 さむっ、やめてっ! 「はいはい、柄だなぁ、ユニクロだなぁ、寒いのに元気だなぁせんせーは。これでいいですか?」 んむっ!おざなりだけど的確なつっこみありがとうっ!そんな真央さんが大好きさっ! 「キモチワル…」 キモチワルイとか言うなっ、ヘコむぞっ! 「まぁどーでもいいですけど。っていうかそのネタもそろそろ古すぎなんじゃないかと…」 名言というものは時代を超越するものなのだよっ! 「名言かなぁ…」 名言なのっ!俺が毎年寒くなるたびに言ってるくらいなんだから名言でしょ! 「うあー、うざーい…」 ウザイとかも言わないっ、ヘコむぞっ! 「はいはい。それにしても前振り長いですよ、この変な漫才もどきやるために久々の更新してるわけじゃないんでしょう?ちゃっちゃと本題行ってください」 え?いや、最近はうびざのほうでちまちま独り言をつぶやいてばかりだから、たまに変なバカ話の掛け合いもやりたいなぁ、なんて… 内容は特に考えてなかったんだけども? 「…お先に失礼しまーす」 あ、いや、ごめんなさいゆるしてくださいホントちょーしこきましたっ!一人にしないでー 「…ちゃんと本題のネタあるんでしょうね?」 えっと、はい、たまにおバカな掛け合いやりたかったんで無理やり見つけてきましたー! 「無理やりなんだ… 本題を語るのが手段であって目的じゃないんだ…」 たまにはいいじゃーん?それにこうでもしないと真央さん出番ないよ? 「くっ、そういえばわたしのアイドル化計画が遅々として進んでないじゃないですか!」 うんうん、だからこうやって出番をつくって目立っていかなきゃね! 「もう!そういうことならしょうがないですからね、付き合ってあげますよっ」 さすが真央さん、にっぽんいちー(アイドルは絶対無理だと思うけどなー) 「…なにか思いました?」 いえなにも。んで本題なんですが。 「ほいほい、どんな話題でしょうか?」 寒いってことで暖房に付いてのことなのです。ちょいとラジオで聞きかじっただけなのですが、最近なにやら暖炉や薪ストーブがちょっとしたブームらしいのですよ。 「ああ、薪の燃える柔らかな温かみに癒されたい、とかってやつですね」 うん、たしかに薪の炎っていうのはなかなかに風情があっていいものだし、ペンションとか旅館なんかで体験するのはいいと思うんだよね。でもブームになってるってのが個人宅で暖炉や薪ストーブを暖房として使用することらしいのですよ。 「ふむ、個人でってことになると賃貸での物件じゃ無理ですよねぇ」 絶対ってことはないだろうけど、ほぼ無理だろうね。この時点で「個人所有の物件を持っている」という条件が必要になるわけで、自宅で薪の炎を楽しめる人というのは限定されてしまうわけです。 「またそういう卑屈なことを… 先生には無理だとしても、暖炉や薪ストーブを使える環境がある人ならそういう趣味的な楽しみくらいあってもいいじゃないですか」 べつに卑屈になってるつもりはないんだけどなぁ… いやまあそれは置いといて、だ。問題はまさにその”趣味”ってとこなんだよね。 「はぁ…?」 暖房ってことだけ考えたら灯油、ガス、電気なんかを使った設備の方が絶対に楽だし安価だろうからね。んまあ近所から薪を拾ってこれるようなところに住んでる人ならあまりお金はかからないのかもしれないけど、労力はものすごく必要になると思うわけですよ。これはやっぱり単なる暖房として使うというより趣味としてじゃなきゃメリットは無いんじゃないかと。 「うーん、そんなに大変なものかなぁ」 まあそこはそれ、人にもよるんだろうけど、俺も一応体験してるんで… 「ほう」 まあまた学生時代の実習先での話になっちゃうんですがね、そこでは院長の趣味で薪ストーブを使っていたんですよ。 「ひょっとしてそれは、だいぶ前に言っていた夏休みの実習のところですか?」 そうそう、それです。それの冬バージョンみたいなものですな。まあ夏休みの実習内容についてはそっちを参照してもらうとして、冬にはさらに薪ストーブの管理というものもおまけとして付いてきたってことなんです。 「むむぅ…」 救いは昼飯がソーメンじゃなかったってことです。 「いや、そこはいいです」 くっ…まあいいか。 んで、とりあえずストーブを使うには薪を運ばなければならないわけですよ。 「まあ、そうでしょうね」 朝の5時前にね。 「む…」 冬ですからね、ある意味一番冷え込んでいるであろう時間帯に薪を運ばなきゃならないわけですよ。ちなみにその日に使う分だけとはいえ、一抱えもある大箱に山盛りにした薪を、けっこうな距離のある外の薪置き場からだいたい3回くらい運び込むのです。外も寒いけど、家の中もぜんぜん温まっていないからなかなかに辛かったおぼえがありますね。 「ま、まあ、それくらいなら…なんとか…?」 もちろんそのあとに犬の散歩と朝トレもあるわけですが。 「む、むぅ…あー、いやでもそれは薪ストーブとは関係ない…かな?」 まあそうなんだけどね。んで、そうやって毎日薪を焚いていれば薪置き場の蓄えも減ってくるわけですよ。 「そうなりますね」 するってーとどうするかっていえば? 「えっと…薪を仕入れます…か?」 山にほっぽりだされて薪を拾って来いってことになりますよね。 「ぇー」 もちろん平日は通常の実習っていうか業務がありますから、休日にってことになります。貴重な休日を薪拾いで消費するわけですよ。 「う、うーん…」 そんなこんなで薪を拾ってきたのはいいけれども、そのままでは使いものにはならないので、そこから薪割りが始まるわけですよ。普段使い慣れない斧やら鉈やら鋸やらでがっつんがっつんやるわけですが、まあそんなんやれば推して知るべし、慣れない山歩きと相俟って次の日は身体がったがたですがな。 そこまでキツイ思いをして得られるのが薪の炎なわけだけど、そこまでした苦労が薪の炎くらいで癒されると思うかね?んなわきゃねーって。 「そ…うか…な?」 さらに言えば普段のメンテナンスだってけっこう大変だしねぇ。煙突の掃除とかマジで洒落にならんよ。 「むむぅ…」 ちなみに薪ストーブは院長が使ってるだけであって、俺らにはほとんど恩恵なかったってオチもあるわけだが。 「ぇー」 さらにいえば、その家はちゃんとセントラルヒーティングが完備されてたんで、薪ストーブなんかなくても十分暖かかったんだけどな。 「ホントに趣味だけですね、それ…」 んむ、まあそこまでの労働も込みで趣味として楽しめる人にはいいんだろうけど、普段の家事等だけでも苦に感じるような人にはとてもじゃないけどお薦めできるようなものじゃないよね。 「まあ、先生みたいな人には無理でしょうねぇ…」 そんな人をグータラなナマケモノみたいに!? 「…本気で言ってます?」 スンマセンっ!ちょーしこきましたっ!グータラでものぐさなナマケモノとはまさに俺のためにあるような言葉ですっ! 「うん、実に正確な自己分析ですね」 うう…ま、まあ、それもまた置いとくとしてっ!だ。 結論として、個人で暖炉なり薪ストーブなりを労力なく楽しもうとしたら、ある程度の財力か人をアゴで使えるような権力、もしくはその両方がなければ難しいかなぁと思うわけですよ。 薪なんかはホームセンターや通販なんかで手に入れることもできますけど、それでも薪置き場の確保とか、薪を運んだり設備のメンテナンスなんかの労力は絶対に必要ですからね。でも世の中にはマメな人っていうか、純粋にすべてを趣味として楽しめる人もいるわけでして、そういう方には全力で趣味道を全うしていただきたいです。 まあ、俺にある程度の財力があったとしても、自宅で薪を使った暖房を使いたいとは思わないけどね。 「…えっと」 ん?なに? 「えーっと、結局また先生のただのトラウマ話だったってことですよね?」 …あれ?おっかしーなぁ…なんでそうなっちゃったんだ?あれー?あれれー?? 「はいっ!と、いうわけで今回は先生が財力と権力にまったく縁がなく、さらにグータラでものぐさなナマケモノだったというお話でしたー!!」 えぇっ!?ちょ、あ、あれ!? 「ではまた半年後にお会いしましょう!!」 !?
by markerlight
| 2005-12-21 01:14
| 雑文
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